問い
まず、何を知りたいのかを整理します。問いが曖昧なままでは、読み方も曖昧になります。
迷っている時は、考えても同じところを回り続けることがあります。
易は、現在の流れと可能性を読むために使います。誰かに人生を決めてもらうためのものではありません。
古代中国から伝わる、変化を考えるための方法です。
易経には、六十四の卦が収められています。
卦は、切れ目のない線と、中央が切れた線を六本重ねたものです。二種類の線は、陰と陽を表します。
それぞれの卦には、物事がどのような時にあるのかを考えるための言葉があります。良いか悪いかを一言で決めるのではなく、今は進む時か、待つ時か、何に気をつけるかを読みます。
易は占いとして使われてきましたが、変わり続ける状況をどう受け止め、どう動くかを考える書物としても読まれてきました。
一つの卦だけを見て、答えを決めるわけではありません。
まず、何を知りたいのかを整理します。問いが曖昧なままでは、読み方も曖昧になります。
最初に出た卦です。今の状況や、問いの中心を読みます。
変化する線です。変爻が出た場合、その爻辞を読みます。
変爻を反転させて得られる卦です。変化後の状況を考える材料にします。変爻がない場合は、変化後の別の卦は立てません。
すぐに卦を立てるのではなく、先に状況を伺います。
何が起きているのか。いつ頃から迷っているのか。誰との間のことなのか。
うまく言葉にならなくても、必要なことはこちらから伺います。
易では、何を問うかが大切です。話を整理し、今回は何を知りたいのかを一緒に決めます。
周易で卦を立てます。本卦を読み、変爻がある場合は爻辞と之卦も踏まえて、今の状況と変化の可能性を考えます。
難しい言葉を並べるのではなく、今の生活に置き直してお伝えします。良い結果だけを選んで伝えることもしません。
誰かに決めてもらうのではなく、自分で納得して選びたい時のための易です。
転職、独立、開業。今動くのか、もう少し待つのか。
家族、パートナー、職場の人。相手を変えるのではなく、自分がどう向き合うかを考えます。
二つの選択肢で迷っている。選んだ時に何を引き受けるのかを考えます。
理由は分からないが、動けない。話と問いを整理するところから始めます。
易で決めるべきではないことや、私がお引き受けしない相談があります。
易は、未来を確定するものではありません。願いがかなうことや、特定の結果を保証することもできません。
同じ問いを、望む答えが出るまで何度も占うこともお受けしません。
医療、法律、投資の助言は、それぞれの専門家にご相談ください。
当たったか外れたかを競うより、考えるための材料として易を使います。
答えを渡して終わりにはしません。今どのような局面にいるのか。取り得る選択肢は何か。選びやすいパターンと、そのメリット/リスクは何か。
その選択をする時に意識したい点を、文章でお伝えします。
易について相談する料金や納期などの条件は、リンク先に表示しています。