話を伺う
いつから、どこが、どのようにつらいのか。通院や薬のことも含めて伺います。
鍼灸は、細い鍼や灸による刺激を使う施術です。
できることもあれば、分かっていないこともあります。病院での診断や治療の代わりに、何でも解決するものではありません。
細い鍼や、お灸の温かさで身体に刺激を与える施術です。
鍼は、細い金属製の鍼を皮膚に刺して使います。
何本使うか。どのくらいの深さまで刺すか。身体の状態や、刺激への感じ方に合わせて変えます。鍼に弱い電気を流すこともあります。
お灸は、もぐさを燃やした熱を使います。熱さを我慢していただくものではありません。
カッピングは、カップを皮膚に当て、内部を陰圧にして吸引する方法です。皮膚を刺したり、出血させたりする方法は行いません。
カッサは、皮膚にオイルなどを塗り、専用の器具で一定方向にこする方法です。
鍼、灸、カッピング、カッサは、身体や皮膚の状態を確認し、必要と判断した場合に使います。
鍼灸が身体にどう働くのかは、まだ分かっていないこともあります。
(神経系や鍼を刺した周囲の組織への作用が研究されています。ただし、施術への期待や施術者との関係など、鍼を刺すこと以外の影響も含まれます。)
最初から鍼をすると決めているわけではありません。まず、お話を伺います。
いつから、どこが、どのようにつらいのか。通院や薬のことも含めて伺います。
動かした時の様子や、痛む場所、筋肉の張りなどを確認します。
苦手な刺激はないかを確かめながら、無理のない強さで進めます。
施術の前後で身体がどう変わったか。一緒に確認します。
肩や腰のつらさなど、痛みの相談で受ける方が多い施術です。
慢性腰痛、首の痛み、変形性膝関節症などでは、鍼が痛みの軽減に役立つ可能性を示す研究があります。ただし、効果の大きさや研究の確かさは症状によって異なり、偽鍼との差が小さい研究もあります。
片頭痛や緊張型頭痛の回数について調べた研究もあります。
同じ「腰痛」でも、原因や身体の状態は同じではありません。
よく合う方もいれば、あまり変化を感じない方もいます。
急に強く痛みだした。いつもとは違う症状がある。
そのような時は、先に病院で診てもらった方がよい場合があります。
私がそう考えた時は、鍼をせずにお伝えします。
鍼灸にも、気をつけなければならないことがあります。
施術した部分に赤み、点状の出血、紫色の跡、押した時の痛みなどが出ることがあります。跡はすぐに消えるとは限りません。
まれに、水ぶくれ、皮膚の傷、色素沈着、感染などが起こることがあります。皮膚に傷や炎症がある場所には行いません。
安全に気をつけていても、危険を完全になくすことはできません。
痛みや気分の悪さがあれば、我慢せず、その場でお知らせください。
カッピングやカッサの後に強い痛み、水ぶくれ、腫れ、熱感、膿などが出た場合は、そのままにせずご連絡ください。必要に応じて医療機関を受診してください。
出張施術の届出をしています。新規の受付は休止しています。現在施術を受けている方、その方から紹介を受けた方、または私個人の知人は、これまでの連絡方法で直接ご連絡ください。
最初に、話を聞かせてください。
鍼をすることを先に決めず、身体の状態を見て、私にできることがあるかを考えます。
鍼灸が合わないと思った時や、先に病院へ行った方がよいと思った時は、そのままお伝えします。
新規受付休止中